元々防災に興味があり、防災情報を調べたり、本やラジオで勉強したりしていす。
このほど、「心の防災」について、国際災害レスキューナースの辻直美さんのラジオで学んだのでまとめていきたいと思います。防災と絵本の関係についても書いています。
「心の防災3・3・3の法則とは」
国際災害レスキューナースの辻直美さんのラジオ番組で、「心の防災3・3・3の法則」について教えてくれています。
さてこちらの放送では、防災のためにまずやってほしいことをまず3つ、紹介してくださっています。
「重いものは下、軽いものは上に収納する」
「夜寝る前と出かける前に、身の回りのものをフタ付きの箱に片付ける」
「テーブルの下など、スーパー安全地帯を確保する」
上の3つについてはこちらの記事で詳しく書いています。
さて、上記のラジオ番組では、まず取り組んでほしい防災3つの後に、心の防災の大切さについて教えてくれています。
災害が起こった時、心のレスキューにつながるものは後回しになりがちです。
でも、ただ耐えるだけでは心が折れてしまいます。心が元気になれるものを用意することがとても大切です。
そこで提案されているのがこちら。
「心の防災3・3・3の法則」
①3秒、好きな香りをかぐ
②3分、好きな手触りのものを触る
③30分、好きなものや落ち着くものを見る
1つめの法則「3秒、好きな香りをかぐ」
香りは脳に3秒で届き、気分をパッと変えてくれます。辻さんが避難所に行かれるときはいつもスイートオレンジとバニラ、ペパーミントのオイルを持っていくそうです。それをかぐとみんな笑顔になってくれるとのこと。
コーヒーの香りが好きな人はドリップパック、紅茶が好きな人は紅茶パックを持っているだけで防災になります。
2つめの法則「3分、好きな手触りのものを触る」
好きな手触りのものを触るだけで落ち着くことができます。特に髪やお腹、手や耳たぶなど、自分の体の一部はどんな時も触れることができるのでおすすめです。自分が触って落ち着く部分を普段からわかっておくと良いとのこと。
3つめの法則「30分、好きなものや落ち着くものを見る」
家族の写真や好きな本など、心が落ちつくものや楽しめるもの、癒されるものを眺めましょう。
ここで絵本が推奨されていました。絵本は読み方を変えたりすることで何十通りにも楽しめますし、子どもから大人まで幅広い人におすすめできるアイテムとのことで紹介されていました。
辻さんは別のラジオ放送でも、避難所でいろいろな読み方で絵本を読んで喜んでもらえた、とおっしゃっていました。
以上、心の防災3・3・3の法則について学んだことをまとめました。このような「好きな香り」「好きな手触りのもの」「見て落ち着くもの」は、普段から身の回りにあったり、カバンに入れているものだと思うので、そうしたものを防災に取り入れてくださいとのことです。
防災だからと特別な準備をしようとするのは大変で続かなくなってしまいます。
普段から使っている、「自分が好きな香りのもの・手触りのもの・見るもの」を取り入れて、無理なく防災していきましょうとのことでした。
絵本は心の防災におすすめです!
このラジオを聞いて、自分の子供の頃のことを思いだしました。
私は小さい頃から絵本や子供の本が大好きだったのですが、それは本が「違う世界に連れて行ってくれるもの」だったからです。現実世界で辛いことがあっても、ページをめくれば楽しいこと、ワクワクすること、夢いっぱいの世界が広がっています。絵本や子どもの本は、災害時であっても自分の心をケアして寄り添ってくれる存在なのだと、絵本の持つ力を再確認しました。
我が家でも、心の防災3・3・3の法則をもとに、防災用品に心をケアできるものをプラスしていこうと思います。



