絵本のアイデアはどこから生まれる?絵本作りの最初の一歩。アイデアを生み出すために習慣にしていること3つ。

この記事では、絵本作りの最初の段階として、どうやってアイデアを出しているかについてまとめています。アイデアや発想をどうやって得ているか、またそれをどうやってストーリーの形にしていくか、アイデアを生み出すために習慣にしていることについて書いています。

目次

絵本のアイデアをどこから見つけるか

私の場合、絵本の題材を身近なところから見つけることが多いです。
子育て中なので、子どもの仕草や言葉からヒントをもらってストーリーにしていくことが一番多いです。

また、わたし自身の子ども時代のエピソードや、子ども時代に感じていたことを核にしてストーリーを作っていくこともあります。

生活の中にストーリーのヒントがたくさんあるので、魅力的だと思った言葉、光景、エピソードは写真やメモ、スケッチの形で記録しとっておきます。すぐにストーリーができるパターンもあれば、時間が経ってから「この時のメモはここに使えるかも」といったように、ある作品の中のピースとしてはめ込むこともあります。

どんな形にせよ、魅力的な瞬間が現れた時にすぐ記録できるように、筆記用具とノート、スマホはいつも手に持っています。
(あまり写真ばかり撮るのも考えものかなとも思うのですが)
こうやって手軽に写真を撮ることができるのは本当にありがたいです。

そのようにしてストックしていった記録をストーリーの形に構築していくわけですが、流れるようにできていく場合もあれば、全く進まない場合もあります。私の場合、ほとんどが後者です。作家さんによっては苦もなく次々とお話ができる方もいるそうですが、私は色々考えすぎてしまうのか、あまり進まないことも。そういう時は全く別の作業をしたりして切り替えるようにしています。

アイデアを生み出すために習慣にしていること3つ

アイデアを生活のなかから見つけると同時に、身の回りにあるアイデアの種を見つける力を育てていきたいと思っています。そこで習慣にしているのが次の3つです。

①睡眠をしっかりとる
睡眠不足だと明らかにアイデアやひらめきが降りてこなくなります。逆に睡眠をしっかりとるとストーリー作りもはかどる実感があります。ストーリー作りに限らず、イラスト等の制作にも集中できるようになるので、睡眠はしっかりとるように意識しています。

②運動する
20分のジョギングを日課にしています。クリエイティブなひらめきと運動の関係については、『運動脳』(アンデシュ・ハンセン著)を参考にしました。この本では、村上春樹さんの創作のスタイルを例に、運動と創作活動には密接な関係があると述べています。運動すると確かに頭がクリアになって、ひらめきが降りてくることが多くなったと思います。

③名ストーリーを音声で聞き、声に出して読む
古今東西の名ストーリーから、お話のエッセンスを学んでいます。
ここでポイントなのは、ただ黙読するのではなく、音声で聞き、また自分でも声に出して読むということです。
絵本は声に出して読まれる本なので、読み上げて自然かどうか、テンポはどうか、そういったことを確かめながら作っていく必要があります。
センスを磨くため、名ストーリーを聞き、声に出して読むということを習慣にしています。

②③は一緒に行ったりしています。走りながらイヤホンでストーリーを聞くと相乗効果がある気がしています。

上記の3つの習慣は、色々な書籍や作家さんのお話をもとに作り出したものなので、効果があるのではないかと思っています。創作背景として、何かのご参考になれば幸いです。

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簡単に自己紹介♪

絵本作家・イラストレーター。
絵描きになりたいと夢見つつも、「どうせ自分には無理だ」とやる前から諦めていた子ども時代。
出産後、産後うつになったことをきっかけに、背水の陣で絵本や童話を描き始める。
我が子をおんぶしながら描いた作品で絵本の賞を受賞してから、絵本作家として活動を始める。
「自分も地球も自然体な暮らし」をモットーに、農あるくらしと作家業を楽しみつつ、自給自足的生活を目指して邁進中。


【受賞歴】
第1回子育て絵本大賞にて、アイデア部門優秀賞を受賞
https://www.gentosha-book.com/book/
【出版絵本】
『モンテッソーリの生活絵本シリーズ』全5冊 挿絵担当
https://montessoriehon.net/
『おばあちゃんのあおいバラ』挿絵担当
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2900571.html

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