今年度も新学期が始まり、我が家では子どもたちが新しい学年を迎えて忙しくしています。
新しい環境でドキドキしているのは子どもだけではなく、サポートする保護者も同じようにドキドキ、ソワソワするものだと思います。私も、子どもたちは新しいクラスや先生、友達に馴染めているだろうか、季節の変わり目だし、体調い負担がかかっていないだろうかと、神経を張り巡らせて疲れてしまうこともしばしばです。
そんな中で、ふと時間ができた時、大好きなスウェーデンの絵本画家さんである、イロン・ヴィークランドさんが手がけた作品を見返しました。
生きているかのような愛らしい子どもたちとその表情、美しい北欧の自然や、おしゃれで可愛らしい室内の様子などを眺めるうち、その世界にすっかり心癒されている自分に気づきました。
絵本はこんなふうに、疲れた心にそっと寄り添ってくれる優しさがあると思います。
「絵は音楽に比べると静かな存在だけれども、音楽に劣らず心癒してくれる存在である」と、私が尊敬する生命科学者のかたがおっしゃっていました。
押し付けがましくなく、ひっそりと静かに佇んでいる絵本。
でも開くと、色々な世界が広がっています。
小さい子どもでもその世界は持ち運ぶことができて、現実での辛いことがあったとしても、それを慰め、寄り添ってくれます。
新学期は子どもたちも私たち保護者の心も揺れ動く時期です。
今一度、絵本が持つ素晴らしい力に目を向けて、親子でゆっくりと絵本を読む時間を持ちたいなと思いました。

